親とコロナ

むかしむかしのお話です。

親とコロナはいつもいつも喧嘩をしていました。

議論ばかりしても仕方がないのでそれでは力試しにニートを働かせたら勝ちという勝負をしました。

 

まず親が始めにやりました。

「そろそろ働いたら?」

「あんた私たちが死んだらどうするんだい。」

「周りはみんなはたらいているのにねえ」

 

ニートは震えあがって布団の中にくるまりました。

「いい加減にしなさい!」

「私はもう我慢の限界だよ!」

「でていきなさい!」

 

するとニート

「うるせぇばばぁ!生活保護もらってんだから何とかなんだよ。働いたら負けなんだよ!」

と言われてしまいました。

 

親はがっかりして君に任せるよとコロナに言いました。

 .......わかった....

感染拡大!

経済ストップ!

増税

生活保護撤廃!

失業者増!!

 

 

ニート「あ、働きます。」